[旅]香港行ってました
この記事は2013年2月に掲載されたものです。
状況が変わったり、リンク先が変わっている可能性があります。
1年前に。
なんか書こう書こうと思いつつすっかり書き忘れてた。
今年も旅行の予定をたてはじめたのですがふっと思い出したので
一応日記にしておこう。
去年の春前ぐらいに香港とマカオに行ってました。
なぜかいろいろと公私で旅行が立て込んだ時期で、半年で沖縄台湾香港と、
あと仙台福島も里帰りで行った気がする…引きこもりが無駄にアクレッシヴに動いた半年でした。
機内食は鶏の肉じゃがと日本そば。タルトと大福がいっしょについていた。
着いてふたたび夕飯。繁華街に。
北京ダックを頂きました。
こちらの北京ダックは日本と違って大分カジュアルなもので、確か中国などにはファーストフード店もあるほど。
皮は手作り感がすごかった。粉モノ感がつよくてモチモチしておいしい。
肉もいっしょに食べるタイプが好き。
あとは何かの甘酢あん炒めとか
玉子炒めご飯的なものとか
ご飯が日本のと違ってもそもそしている
ふっるい大学病院みたいなアパート
新旧入り乱れてて都市計画とかくそくらえ感が絶妙な美しさを保っている
Victoria Peak
通称100万ドルの夜景ポイント。
霧が出てることがほとんどで、真冬の湿気が少なく空気が綺麗なシーズンだと綺麗に見えるらしい
綺麗な夜景だけどとにかく人がものすごくて、ついでに史跡や人が多いところにありがちな
「女性が政治的ななんちゃら~虐待~惨い歴史が~」みたいな団体がずっといて
けっこう騒がしかったりします
船の上からシンフォニーオブライツを見ました。
香港のこの近辺は、20時丁度になると一斉にビルの照明が点滅したり
サーチライトが光り出す数十分間のイベントがあります。
とにかく香港は一日通して霧がすごい。
湿度はつねに高いです。
全体的に見て建物に統一感の無い感じがいいですね
2階建バスで夜市散策
ジャッキーチェンとかが避けてそうなアレ
下りて散策。ものすごい裏道を歩く
女人街。
バッタモンだらけの観光客向け夜市。値切るのがマナーだそうです
唐突にいるオウム
チャイナぽい音楽に合わせてずっと知恵の輪といてた。かわいい
動きが人間くさくてオウムはおもしろいなあ
あぐあぐ
ふと後ろみて、これをみて始めて「ああいま香港いるんだな」と実感しました。
室外機の配置とその足場が非常にロック
ダンボールのように詰まれた室外機(地震がめったにおこらないため)
日本だったらまちがいなく死人が出ますね!
いろいろ入り乱れる
朝はおかゆ やうやう白くなりにけり
下味ついてておいしい
さすが国民食なだけあっていくらでも食べたい美味しさ
ラー油いれるとうまい。
向こうのラー油(豆板醤)は塩っ気があって辛さがあまり強くないのでお醤油みたいな感覚で付けてしまう。
蒸しパンと一口カルビまん。
こちらのほうでは蒸しパンを練乳で食べる習慣があるらしい。おいしい
トゥルッとした海老とニラの生春巻きみたいな奴
これからまたバスで移動します。
九龍市街へ。ちなみにクーロンは和製英語なので通じないそうです
フラワーマーケットへ。お花の市場です。
喜雀
マネキンがしぶい
制服屋さんかな
フェリーでマカオへ。
マカオは国が違うので出入国を経てからいきます
媽閣廟 A-Ma Temple
マカオ最古の中国寺院。昔の漁師さんが建てたとされており、海の神さまをまつっているらしい
観光客9割
こちらのお線香はとにかくマグナム
中もお線香で一杯
このタイプのうずまき線香は1ヶ月もつそうです。すごい。
ちゃんと火がついてる
絵馬きれい
お土産街。
制作実演販売してるお菓子を試食品だと思って横からつまんで食べてる欧米系観光客を
すごい目で睨んでたお店の人が印象的だった
エッグタルト。100円でやすうま
マカオタワーにも行きました。
なかなかのタマヒュン具合
こうやって上から眺めると
都市計画の進んだ作られた街って感じがしますねえ
未来の街って感じ
まだ計画が進みきってない離れ小島
このあたりの山も5年ぐらいの間に全部切り崩して街にするそうです
バンジージャンプで人が絶え間なく落ちていく
マカオで一番有名な場所、セナド広場。
観光客率100%。
マカオはもともとポルトガルに統治されていた時代があり、その空気を色濃く残す場所が点在しています。
とくにこの周辺は世界遺産が多く、世界遺産の宝庫とも呼ばれているそうです。
聖ローレンス教会。
マカオにあるキリスト教カトリック教会の教会。
改修をかさね1846年に今の形に。世界遺産。
ミサっぽいのやってた
坂道になっている小路をすこし進むと
すこし開けたところにいきなりこの風景
聖ポール天主堂跡。
マカオにあるポルトガルの17世紀の大聖堂の遺跡であり、マカオの最も有名な歴史的建築物の一つ。
世界遺産。1835年の台風時の火事によって焼失。
なので後ろはありません。
股間から生える草
きれいな西日だった
夕飯はマカオでポルトガル料理。
誘致に失敗したアウトレットみたいな感じの中にあって他のお店が全部閉まってた。
たぶんここも観光客向けでガイドさんとのパイプがあるからぎりぎりやってるんだろうなーと思いつつ
豆とモツのトマト煮
魚のフライ
チキンライス お米が細長い
他にもいろいろ唐揚げとか、普通の洋食でたべやすかった。
歩いてサンズマカオへ。
サンズマカオはマカオで最初に登場したラスベガス・スタイルのカジノ。
ラスベガス・サンズ社の子会社であるサンズ・チャイナのさらに子会社、ベネチアン・マカオ社の経営です。
つまりカジノの本場、ラスベガスともちょっとしたつながりがあるってわけですね。
中は撮影禁止。
カジノ内は物凄い大きいゲームセンターみたいな感じ。
「うおお…デッドラ2とかでゾンビがうろうろしてたところだ…」
「めっちゃfallout:NVっぽい!!!」という超一般人の感想しか出てこない…。
お客さんは普通の観光客が多かったです。
この先にはハイレートエリアがあって、さらにVIPルームもあるそう。
この奥では夜な夜な悲喜こもごもなドラマが繰り広げられているのか…。
おもったのは日本もカジノ作ったらいいのに…という率直な感想。
いろんな国の観光客がごくごく当たり前のようにゲームを楽しんでいるので
たしなみとしてのゲームの文化があるんだなーと。
日本もそう言うのあったらおもしろいのになー。
デパートの屋上にあるような品揃えのアドアーズがあった。
夜にそのままマカオ出国。
なんか夢のような世界だった。
次の日の朝は街中のお店で朝食。
中国方面の文化として
朝食は作らず、朝から家族そろって食堂で食べるという習慣が根強いみたい。
ワンタンそば。
支那そばっぽくてたべやすかった。
メニューはけっこうモツモツしいのも多かった。モツ文化が普通なんですね。
その足で黄大仙廟 Wong Tai Sin Temple へ。
香港で最も有名な道教寺院。1937年ぐらいに今のペースの形になったそうです
この風景日本にはあまりない
ここには干支の神様の銅像があります。門の前にぐるりと囲むように12体。
駆け足干支
どこにいってもミッチリとした集合住宅が視界に入ります
願い事と占いにゆかりのある寺院。
老いも若きもお供え物をし願い事をしています
幼女だって参拝する
ギャルだって三世代でお参りするしお供え物を広げる
いわゆる占いの館。
午後からのオープンが多く、今は人がいないけど午後は歩けなくなるそう
香港では占い師としての屋号や資格はとくに必要無く
名乗ったその日から占い屋が開業出来るというシステム。
ここの占いの館はそういう人達がたくさん集まった場所で、部屋も早い者勝ちで入居するらしい
いわゆるお守り・魔除け屋さん
よく見かけるのがこの袋。豚の丸焼きが入っています。
現地の人はコレを見ると「お供え物しに行くんだな」と思うらしい
ビルにしっかり囲まれた寺院なのでした
洗濯物しぶい
あっというまの香港だった。
空港で一気に現実に引き戻される。
帰りの機内食。
チキンの甘酢あんと玉子チャーハン(炭水化物)とパン(炭水化物)と日本そば風の何か(炭水化物)
しかしなんだろう帰ってくると海外ってまた行きたくなるんですよね。不思議。
今年はどうへ行こうかな。